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お墓購入~その2~

岩手県奥州市水沢区 ㈱小野忠石材店 専務の小野寺です。

前回1回目に続き、本日はお墓購入~その2~です。週末も天気が良く、春彼岸が近くなってきたせいで戒名彫刻をご注文を多く頂いております。今朝ほども、1番にご注文頂いたお客様もございます。お早めにご相談ください。

前回は、今は様々な機能的なお墓が多いがその分故障等も多い、墓石は長期的に使用しますので、墓石をご購入する際はあわてず良く考え総合的な判断をすることが必要になってくることをお話ししました。

本日は~その2~では長期的に使用する為にということで、やはり材質が重要になってくるのではないでしょうか?もちろん施工も大事ですが、その話は~その3~で。現在、日本の墓石は半分以上は外国産の御影石を使用しており、特に中国・インド産の御影石が多いのが実状です。国産の御影石もありますが、国内での人件費、今日の墓石販売の「価格」から見ても国産の御影石は高級なものとなっており、なかなかお客様におススメできる状況ではありませんし、お客様のご予算のニーズにあわせる為にはどうしても外国産を取り扱わなければなりません。
まず、石材店に行き、どうしても金額のことが肝心になってしまいますが、「石の材質」のことをよく聞いてください。石はすべて同じ硬さ、品質ではありません。もちろんその石の長所・短所が必ずあります。その部分を聞かずに購入してしまうと、後に後悔してしまうことになります。弊社では長年の経験や、今現状に墓石になっている石、独自の検査方法で「良い石」「墓石には不向きな石」を判断しています。お客様にご購入する際は、必ず石の特性をご説明し、ご納得されて上で商談を勧めさせていただきます。
最初から、石の説明をせず「いくらの予算ですか?」「予算に合わせます」「じゃ、100万」「30万 いや50万値引きさせて頂きます」でという業者は考え物です。
墓石は材質はもちろん、施主様のお気持ちの部分が多いものです。
実際に機械で切断してみて、石を研磨してみると、石の特性がわかります。それはスーツを着てお墓の営業している人ではわかりません。本当の石工でしかわからない石のポイントです。

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JSIA

「お墓ディレクター」の資格者がいる墓石店です。

「お墓ディレクター」とは、墓石販売に携わるプロとして、お墓に関する幅広い教養や知識、技術を習得し、お客様に対してお墓の正しい知識を伝え、適切なアドバイスが出来る資格です。
日本石材産業協会認定 第03−200381−00号 資格者 小野寺 忠徳

当社は明治26年、初代小野寺忠三郎が岩手県一関市大東町猿沢で石材業を始め、昭和33年、2代目忠一から奥州市水沢に移転しました。創業から4代にわたり伝統と技術の継承、そしてなによりもお客様から安心、信頼をしていだだける様、日々努力してまいりました。お墓は未来の家族に向けた大切な「想い」を形にしたものです。そのお客様の想いを受け、誠心誠意、まごころを込めてお墓づくりの良きアドバイザーとしてお役に立ちたいと思っております。お墓のことならぜひ伝統ある小野忠石材店にご相談ください。