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石はどんなところで採れるのか?

岩手県奥州市水沢区 ㈱小野忠石材店 専務の小野寺です。

今日は日中も寒く、まだまだ冬を感じる日になっておりますが・・・
会社の後ろの田んぼを見ると↓

今季初めて白鳥が休んでおりました。鳥インフルエンザの関係でエサをあげない地域が多くなり、ここ数年会社の裏の田んぼに来るようになりました。
昨年?もブログで書いたようが気がしました。季節は確実に進んでいるんですね

 

さて、今日の題材でもある、「石はどんなところで採れるのか?」以前にもアップしましたが、

これから墓石をお建てになるお客様が多くなると思いますので、再度upします。

*場所 インド

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石はもちろん、山から採ることが多いです。ただ、ある程度地中に掘り進めなくてはならない為
実際に良質な御影石を採掘できるまでには、時間がかかる場合があります。

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昔はダイナマイト等で切り出していましたが、色々な問題の為、ワイヤーで切れ目をいれていきます。

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もちろん小割にするときは穴をあけて、セリ矢で割ることもあります
↓こんな感じに・・

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ここで採掘された石が船によって、日本や中国などに送られ、加工されて墓石になります。
手間暇が非常にかかっております。

「お墓は高いなあ~」と思われるお客様も多いと思いますが、このような多くの人たちが手をかけているわけです。
また、採掘された石もすべて使われる訳ではないです。その中でも良質な部分のみ使用されます。

石は人工的に作られたモノではないのです。限りある、地球の貴重な資源を利用してお墓になっているのです。
ぜひ、その部分を頭のすみに入れていただければ、お墓の見る価値がまったく違ってくるのではないでしょうか?

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展示予約会の準備

岩手県奥州市水沢区 ㈱小野忠石材店 専務の小野寺です。

現在、毎年恒例、「春の展示予約会」に向けて準備をしております。
値札の取付、石の説明など、お客様により安心してご購入して頂けるようしております。

現在は墓石も、昔とは違い様々な形や色があり、ご購入される際非常に迷うと思います。
そんな時は、石のプロである私共にお気軽にご相談ください。当社では和型・洋型・自然石70基ほど展示しております。

 
 

 

雨や風の心配がない屋内展示場完備しております。

来週からは折り込みチラシ、新聞掲載になります。

 

 

きれいな結晶の墓石

岩手県奥州市水沢区 ㈱小野忠石材店 専務の小野寺です。

最近、ブログをさぼっていました。展示会の準備、その他もろもろ・・いっぱいやることがありまして。
ようやく時間が取れたのでupします。

当社の中でも安定な販売本数がある、アフリカ産インパラブルー
↓こんな石です。

青の結晶が非常にきれいな御影石です。産地はアフリカ、実はアフリカは良い品質な御影石が取れます。
ばずはベルファースト(黒御影石)、建築材・墓石にも使用されるラステンバーグなどなど・・
硬質で、色・艶がどの石も褪めにくいです。

この石を使用して、洋型墓石をつくりました。

シンプルなデザインにしました。

近年の墓石の流行が一昔に比べると、だいぶ落ち着いたデザインが増えてきました。
奇抜なデザインや開閉式などの香炉は扉が動く為に、破損する確率が多く
お客様からも、「シンプルなデザイン、シンプルな香炉」にしてください、と言うご要望が多い現状です。

また、花立や香炉が接する箇所は隙間を作らず、すべて接着するようにしました。
石同士が接する面が平であればあるほど、耐震性が強くなり、隙間があればそこから動く場合があると考えます。
また、掃除の面を考えても隙間を少なくすることで、汚れの侵入を防ぐことができ、掃除も簡単にできると考えます。

ぜひ、展示しておりますのでお気軽にご来店ください。

記念碑製作

岩手県奥州市水沢区 ㈱小野忠石材店 専務の小野寺です。

今週も始まりました

今日は暦上は旧の1月1日になります。日本だと新暦ですので、お正月は遥か前のこと・・・ですが。
しかし、アジアでは今日が元旦というところもあります。ニュースになっておりますが、中国や台湾など。

国が広い中国ではこの前後数週間は民族大移動になり、工場関係も人がそろうまでお休み、そのまま故郷から戻ってこない人もいるとか・・
通常に戻るまでにはしばらくかかるそうです。

さて来月完成予定の記念碑製作が始まっております。

大きい文字部分はサンダーなどで荒削りをしてから、サンドブラスト仕上げになります。

画面上は小さく見えますが、約1.8m幅があります。極端に大きいという訳ではないですが。

来週から基礎工事にかかります

商品の紹介

岩手県奥州市水沢区 ㈱小野忠石材店 専務の小野寺です。

今日は春の展示会に向けて商品を少しづつご紹介していきたいと思います。

まずは小物から、当社では 「福」が来るように「ふくろう」の小物を販売しております。
この他にも種類も豊富ございます。意外と「ふくろう」をお集めになっているお客様が多いような気がします。
以前もブログにアップしたところ、お客様がお買い求めに来て頂いたこともございます。
御影石なので、一生物のインテリアになります。

さて、墓石は伝統的な形の和型をご紹介致します。

飾りも少なく、すっきりしたデザインであります。通常のタイプよりも下台の厚みを薄くすることで
耐震性も考慮しております。また、この墓石には納骨作業がしやすい機能がついております。

ぜひ、展示しておりますのでご来店頂きたいと思います。
石種はインド産の黒御影石! 価格もインド産の黒御影石の中ではたいへんお求めやすくなっております。

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JSIA

「お墓ディレクター」の資格者がいる墓石店です。

「お墓ディレクター」とは、墓石販売に携わるプロとして、お墓に関する幅広い教養や知識、技術を習得し、お客様に対してお墓の正しい知識を伝え、適切なアドバイスが出来る資格です。
日本石材産業協会認定 第03−200381−00号 資格者 小野寺 忠徳

当社は明治26年、初代小野寺忠三郎が岩手県一関市大東町猿沢で石材業を始め、昭和33年、2代目忠一から奥州市水沢に移転しました。創業から4代にわたり伝統と技術の継承、そしてなによりもお客様から安心、信頼をしていだだける様、日々努力してまいりました。お墓は未来の家族に向けた大切な「想い」を形にしたものです。そのお客様の想いを受け、誠心誠意、まごころを込めてお墓づくりの良きアドバイザーとしてお役に立ちたいと思っております。お墓のことならぜひ伝統ある小野忠石材店にご相談ください。