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石の水車

専務の小野寺です。
本日はちょっとかわった石の製品をご紹介します。

これです。

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石の水車です。かなりスムーズに回ります。 びっくり!

仕掛けはちゃんとあって水中ポンプを使い水を上までくみ上げて、車の部分(回転する場所)にかける仕組みになっております。また、車の部分にはベアリングを使用している為かなりスムーズです。

現在まで当社で、なんと~「3台販売」させていただいており、3人お客様は家の庭に置き、湧き水を利用して水車を回しているようです。

この石の商品(水車)もそうですが、実際お墓や石の製品をお買い求めなるときは「ちょっと高いなあ~」と思われる方が多いとおもいます。しかし、よ~く考えてみると、10年・50年・100年、その先も石は腐らないで残ります。車は10年も乗ればいいほうです。それを考えると「安い」かもしれません。

「石」それは地球の産物、地球の恵みであり、地球の重ねてきた時間の厚みと、時間をかけることでしか成り得ない自然からの贈り物といわれる所以が感じられる素材です。

そのように思っていただくと石の価値がわかって頂けると思います。

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株式会社小野忠石材店
〒023-0132
岩手県奥州市水沢区羽田町字明正288番地
TEL 0197-23-7853
FAX 0197-22-4604
mail: info@onocyusekizai.co.jp
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地蔵

専務の小野寺です。

今日は地蔵様をご紹介します。

まずは従来の地蔵様(仕上げは磨いておりません)

最近の地蔵様(仕上げは磨いております)

従来のタイプは表情豊かに表現できますが、磨いてないのでよごれはつきます。
最近の地蔵様は磨いてよごれはつきにくいのですが、表情をうまく表現できません。
どちらを選ぶかは人それぞれだとおもいますが・・・

水子の供養・古墓の供養など色々な供養の「想い」をお持ちになっている方が多いと思います。その想いを地蔵様にお気持ちを託されてみてはいかがでしょうか?
当社では地蔵の種類も豊富に展示しております。お気軽にご相談ください。

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インドの工場

専務の小野寺です。

今日はインドの工場について紹介します。インドでも日本向けの墓石を加工しています。現在は日本向けの墓石は以前に比べるとだいぶ少なくなっているとインド側からも話を聞きます。
インド現地での加工する利点はなにより良い原石から墓石を加工でき、また加工技術も丁寧で品質もverygoodだからです。唯一問題なことは時間がかかるということです。

インドチェンナイ→シンガポール(または釜山)→横浜→岩手 約2~3ヶ月がかります。まあ~インドですから時間がかかって当たり前です。

*視察に行った時の写真をupします。

私が視察にいったとき女の方がインドの服(サリー)を着てshapeしていました。
日本でも今も同じですが砥石を使って石の加工面を平らにならすことによって、handpolish(手磨き)する場合、艶ののり方が全然違います。丁寧に下地を作ってやることでその墓石の艶・色のさめ方がかなり違ってきます。
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machinepolishも日本と同様であり、研磨作業中、曲がりかねを使って角度(90度)を確かめて磨いています。
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インド人は真面目で細かい作業もこなします。ただ、日本に比べるとのんびりです。そりゃそうです、暑いから仕事ができない。お昼やすみも2時か3時ごろまで、中国も11時すぎから2時近くまでお国が違うと習慣も違うので仕方ないですね。「日本人は時間どおり、真面目、よく働く」海外に行くとつくづく思います。

インド産の石は硬質で品質に優れています。 「 インドの石で墓石をお盆までに建てたい 」と思われているお客様がいましたら、早めのご予約お願いします。

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石はどこで採れるの?

さて、墓石用の石はどのように採れるか?みなさんご存知ですか?

主に山をきりひらいて、地下深くに掘り下げる場合が多いです。最初は表面上の玉石・ガレキを丁寧にクリーニングしてから採掘作業に入ります。ダイナマイト、ジェットバーナー、ワイヤーソーなどを使用します。

約10年前インドに採掘現場を視察に行った時の写真です。この場所は日本国内でも最高級品とされているインドクンナムの丁場です。採掘権利を所有するエンタープライズ社の採掘場所です。

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中国でもインドでもそうですが作業員は安全靴をはかないで、サンダルやボロボロのスニーカーなどで作業しています。日本じゃ、一発アウトです!
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インドから採れる石はトラック輸送で何全キロもかけて運ばれ、はるばる日本に来る訳です。それだけでも価値があるのに、また高品質の石がとても多いです。

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1~2月の休業日のお知らせ

ご連絡遅れましたが、冬期間(1~2月)は毎週土・日曜日が定休日になっております。大変ご迷惑をお掛けしますがよろしくお願い致します。

*事前にご連絡いただければご希望の時間帯に合わせてお待ちしております。

*定休日の連絡先
奥州市水沢区東大通り 店舗 0197-24-8233

担当/小野寺

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リフォーム

昨年リフォームをしていただいた例をご紹介いたします。

お墓は従来の伝統的な和型でした。今まで使用していた墓石も磨き直しをすることで十分使えるですが近年、大地震が多発しているので、できるだけ背丈の低い墓石にというご要望があり洋型をオススメしました。もちろん、内部はステンレス軸が2本横に入っており簡単には倒れない施工になっております。東日本大震災の地震では当社の展示物も倒れてしまいました。展示する時は接着・軸等を入れずに重ねるだけなので、ズレたり、倒れてしまうのは当たり前です。しかし、洋型墓石はあの強い地震でもまったく動きませんでした。構造上従来の墓石よりも安定性がかなりあり、私達も安心してオススメできます。
周囲は以前はブロックでしたので石で囲み、内部はもちろん掃除がしやすい磨き石を貼りました。この場所は山の中の墓地な為、木の葉や木の汁などで墓石がよごれやすいのが悩みでした。しかし、これからはタオル一本でよごれが取れます。

リフォーム前
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リフォーム後
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今回のリフォームは墓石まで交換しましたが、今まで使用していた墓石を磨き直し・台石の交換・地震対策(穴あけ・軸入り)などをし、周りの外柵を変えることでみちがえるようにお墓が立派になります。気になる方はお気軽にご相談ください。
現地診断・御見積無料です。今年のお盆はきれなお墓でご先祖様をお迎えしたいですね。

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フクロウ

本日は昨日の大雪とは違い、いい天気になりました。
今日は若干暖かいです。凍っていた雪をとかすのに最適な日です。

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先日入荷した可愛いフクロウです。誰かお嫁にもらってください。当社では石の小物も扱っております。気になる物(地蔵・動物・キャラクター)などありましたらお気軽にご相談ください。

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本日は大雪

今日は朝から大雪です。
今朝、石材の入荷がまたあり、出社前には荷物が降ろされていました。いつもY運送様、朝早くご苦労様です。今回、約35t分の石材の入荷がありました。しかし、重いですね。また、入荷予定です。
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石材入荷

今朝、石材が入荷しました。展示会・春彼岸までの注文分などです。また、明日の朝も入荷します。

かわいい小物も入荷です!フクロウは「福」を呼ぶということと、かわいらしいところがお客様に大変よろこばれています。
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本日は雪

今日は昨日と変わり、雪が降っております。近くの小学校では今日から3学期が始まったみたいです。
私の子供も昨日より学校が始まりました。冬休みの宿題、研究、工作などを発表したようです。私の子供は親の仕事のせいか、日本で採れる石を調べて研究発表したようです。サンプルに岩手県産姫神石、茨城県真壁、稲田石、愛媛県大島石、そして日本を代表する香川県の庵治石を持たせてやりました。好評だったみたいです。
現在、お墓を建てる予算の関係で外国産の石を使用するのが多くなり、国産の石は非常に少なくなりました。しかし、日本の気候・その地域の風土で育った石を使用することで外国産の石よりもはるかに品質が保たれる場合が多々あります。当社では岩手県産の姫神石をオススメしています。石が硬質・吸水率が低い為良い石です。展示してありますのでお気軽にご来店ください。

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JSIA

「お墓ディレクター」の資格者がいる墓石店です。

「お墓ディレクター」とは、墓石販売に携わるプロとして、お墓に関する幅広い教養や知識、技術を習得し、お客様に対してお墓の正しい知識を伝え、適切なアドバイスが出来る資格です。
日本石材産業協会認定 第03−200381−00号 資格者 小野寺 忠徳

当社は明治26年、初代小野寺忠三郎が岩手県一関市大東町猿沢で石材業を始め、昭和33年、2代目忠一から奥州市水沢に移転しました。創業から4代にわたり伝統と技術の継承、そしてなによりもお客様から安心、信頼をしていだだける様、日々努力してまいりました。お墓は未来の家族に向けた大切な「想い」を形にしたものです。そのお客様の想いを受け、誠心誠意、まごころを込めてお墓づくりの良きアドバイザーとしてお役に立ちたいと思っております。お墓のことならぜひ伝統ある小野忠石材店にご相談ください。