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春彼岸あけ

岩手県奥州市水沢区 ㈱小野忠石材店 専務の小野寺です。

昨日で春のお彼岸も終わり、本格的に春を迎えようとしておりますが・・・
なんだか、雪も降り冬に戻った日でした。これの繰り返しで春を迎えるんですね。

さて、いよいよ現場も本格的モードに突入です。現在は一関市方面ですが、明日から奥州市に現場が変わります。
お盆まで順調にこなせると良いのですが。

お陰様で大変ありがたいことに、展示会後お客様に毎日ご来店、お問合せを頂いており、今現在お見積・下見・ご契約と目が回りそうな1日を過ごしております。
気が早いですが、徐々にお盆までの予定も埋まりつつあります。リフォーム、新規でのお客様お早目にご相談ください。

ここで最近の施工例をご紹介します。
奥州市

石塔は弊社、一押しの「インド産ワランガル 黒御影石」
春の彼岸に合わせて、2基ほど建立しました。
この石の特徴はとにかく「黒い」「石が固い」「石目が細かい」とにかく良いとこだらけの御影石です。
インドの石の丁場から一番良い部分を選び、現地で加工します。ですので、納期に2~3ケ月かかります。

展示会中も多くに問い合わせを頂き、時間がかかっても良いので、「この石で建てたい」とご希望するお客様からご注文を頂きました。

弊社には和型2基、洋型2基展示しております。本場物のインドワランガル、一度ご覧ください。

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お墓購入~その3

岩手県奥州市水沢区 ㈱小野忠石材店 専務の小野寺です。

今日から春彼岸です。お墓掃除、お墓参りはいかれましたでしょうか?
展示会が終わり、現在非常に忙しいく毎日を過ごさせて頂いております。現場の下見・打ち合わせ、御見積、御見積の打ち合わせ等で1日があっという間に終わってしまいます。
お墓購入~その3を書き込みをしようと思ってましたが、なかなか書けませんでした・・・

1.2とお墓のご購入する際のポイントをご説明しました。本日は施工についてお話しをしたいと思います。
各石材店で施工方法もまったく違います。コンクリート・砕石の厚み、ベタ基礎または従来の基礎様々です。
お墓が完成してしまうと、どれも同じように見えてしまいますが、細かく見てみるとまったく違います。

弊社での施工を一部ご紹介します。まずその墓所の状態を見極め、根堀、コンクリート・砕石の厚みを決め、鉄筋を配置していきます。
この場合も一般的にはシングルですが、地盤などでダブルで配筋をする場合がございます。

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水はけが悪いところは暗渠をすることで、水の通りをつくる、骨堂に水が溜まらないようにします。
特に粘土質や、田んぼを埋め立てた墓所などには最適です。

コンクリート打設後、養生をし石付けとなります。この場合コンクリートの配合にも気をつかっております。

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モルタルの下場には下地用の接着を塗布してからセメントを置きます。また、石との合場にも耐震用接着剤を塗布します。

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石の四隅にはL型金具、鉄筋アンカーを設置します。内部のコンクリート打設する際
配筋をするのですが、このアンカーに鉄筋を結束させることによりより、外柵に一体感を持たせます。

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周囲の飾り石にも、接着剤で取り付けるのではなく、穴をあけて軸を入れて取り付けます。

まだまだ、ご紹介したいところですが、これから先は企業秘密になります。
お聞きしたい方は、ぜひ、ご来店頂き当社の「施工内容」をお聞きください。

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JSIA

「お墓ディレクター」の資格者がいる墓石店です。

「お墓ディレクター」とは、墓石販売に携わるプロとして、お墓に関する幅広い教養や知識、技術を習得し、お客様に対してお墓の正しい知識を伝え、適切なアドバイスが出来る資格です。
日本石材産業協会認定 第03−200381−00号 資格者 小野寺 忠徳

当社は明治26年、初代小野寺忠三郎が岩手県一関市大東町猿沢で石材業を始め、昭和33年、2代目忠一から奥州市水沢に移転しました。創業から4代にわたり伝統と技術の継承、そしてなによりもお客様から安心、信頼をしていだだける様、日々努力してまいりました。お墓は未来の家族に向けた大切な「想い」を形にしたものです。そのお客様の想いを受け、誠心誠意、まごころを込めてお墓づくりの良きアドバイザーとしてお役に立ちたいと思っております。お墓のことならぜひ伝統ある小野忠石材店にご相談ください。