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お墓を選ぶに当たって

岩手県奥州市水沢区 ㈱小野忠石材店 専務の小野寺です。

今月も10日余りになり、来月は春彼岸を迎えます
雪が解け、お墓参りする機会が多くなり、

あら! 「お隣さんでお墓直したのね」

あの、お墓はとても「素敵ね」

うちでも、リフォームしようかしら・・・

今年こそは 「お墓新しくしよう!」など、思われる方が多くなると思います。

こらから新しくお墓を建てたい、リフォームしたいというお客様にアドバイスをいたします。
①まずは何産の石なのか、確認する。
②その石の性質を聞いてみる
③石が硬質なのか、水が吸いやすいのか聞いてみる。
④現在のお墓は多機能が付いていますが、これから先何十年使用します。できるだけシンプルなお墓が後のメンテナンスもかかりません。
⑤見積や図面を提出してもらえるか聞く。(外観図のみだけではなく 正面図 背面図 側面図 平面図 ある程度細かく寸法を出しているか)
⑥どのような耐震構造になっているか聞く。
意外とみなさん忘れがちなのが 墓石に彫る書体、文字の深さ(書体や文字の深さ、彫り方によってまったくイメージが変ります。)

ここから肝心です。

⑧自社工場を持っているかどうか?(外国からの輸入に頼り、まったく墓石の加工するらやったことがない石材店も多いです)
 (いざ、リフォームや修理をする場合、工場や機械をもっていないと下請けなどに依頼し、かえって割高になります。)
 なんでも「新しく交換した方が良い」 とか 「安い」という石材店には気をつけましょう。
また、あまりにも大きすぎる値引きにも気をつけたいです。(いったい本当の価格は?)

自分のイメージをきちんと伝えることで、理想のお墓、リフォームができと思います。

 

必ずどこの地域でも、長年地元で経営されている石材店さんが有るはずです。
もちろん最終的には 「金額」で判断さると思いますが、 後のアフターサービスのことを考え、お近くまたは地元の石材店をおススメします。

 

当社では↓下記のような説明を墓石に貼り付けています。

簡単な説明ですが、少しでも 「石」の性質をわかって頂きたいと思っております。

 

JSIA

「お墓ディレクター」の資格者がいる墓石店です。

「お墓ディレクター」とは、墓石販売に携わるプロとして、お墓に関する幅広い教養や知識、技術を習得し、お客様に対してお墓の正しい知識を伝え、適切なアドバイスが出来る資格です。
日本石材産業協会認定 第03−200381−00号 資格者 小野寺 忠徳

当社は明治26年、初代小野寺忠三郎が岩手県一関市大東町猿沢で石材業を始め、昭和33年、2代目忠一から奥州市水沢に移転しました。創業から4代にわたり伝統と技術の継承、そしてなによりもお客様から安心、信頼をしていだだける様、日々努力してまいりました。お墓は未来の家族に向けた大切な「想い」を形にしたものです。そのお客様の想いを受け、誠心誠意、まごころを込めてお墓づくりの良きアドバイザーとしてお役に立ちたいと思っております。お墓のことならぜひ伝統ある小野忠石材店にご相談ください。